ホットメルト接着剤 | 株式会社ヤマコー 公式

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機械・技術用語

ホットメルト接着剤

ホットメルト接着剤とは、引火の心配のある有機溶剤を含まない接着剤です。一般的にエチレン酢酸ビニル(EVA)のような熱可塑性(熱で軟化して加工しやすくなる)プラスチックが用いられます。ホットメルト接着剤を熱するためのヒーターが仕込まれたグルーガンと呼ばれる銃型の機械を通し、熱(80~100℃)をかけて接着剤を融かした状態で発泡スチロール等のフォーム材とプラダンを張り付ける部分に塗り付けて使用します。

さらにホットメルト接着剤は硬化が早く、溶剤を使っていないためガスが発生しません。現在プラダン以外にも段ボールの接着や書籍の背表紙、電子部品の固定など工業用に多用されています。