ロードバイク 輪行ケース | 株式会社ヤマコー 公式

納品事例

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n0423

スリーブキャップトレイ

ロードバイク 輪行ケース

ロードバイクの輪行ケースを製作いたしました。タイヤを外し一式収納できます。
今回は海外へ持ち運びをされるため、①長距離を安全に運べる ②一人で持ち運びができる ③なるべくかさばらないよう折りたたんで保管できる、この3点を重視して検討しました。

まず使用するシートの選定から始めました。
ケースの強度を重視すると、厚いシートや樹脂密度が高いものを使用することになり重たくなってしまいます。
今回の場合はある程度の強度が保て、かつ軽い中空構造のシートがよいと考えました。ケース製作では厚み5mmのプラダンをよく使用しますが、プラダンより表面がやや硬めの厚み6mmの「プラパール」を選びました。

移動されることが多いので、お一人で持ち運びができるケースサイズにしました。送料のことも考えて宅配サイズ内に収まるようにしています。タイヤを外さない仕様もご提案しましたが、その分ケースサイズが大きくなるので、タイヤを外して収納する仕様になりました。

ケース内側の底面には緩衝材を敷き、底面からの衝撃緩和と傷対策を行っています。簡単に折りたたみができる構造にし、省スペースで保管できるようにしました。

今回使用したシート「プラパール」は片面がシボ加工になっており、ケース自体に高級感がでるので、
見た目も非常に喜んでいただきました。

大切な自転車を守りながら、できる限りシンプルな形状と内装にして軽量化を実現いたしました。

ヤマコーでは20年以上のノウハウと様々な材料を組み合わせて、ご要望に合わせた自転車ケースを製作いたします。
強度を最重視したケース、形状にあわせた緩衝材カットでパーツを保護する仕様も可能です。1ケースからオーダーメイドで対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。

納品事例 | ロードバイク 輪行ケース
厚み6mmのプラパールで自転車を守ります。
納品事例 | ロードバイク 輪行ケース
前輪を外して収納する仕様です。
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底だけに緩衝材を入れ、隙間にシューズや衣服などを入れる想定です。
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使用しない時は折り畳めます。