py0152
C式
粉体用プラダンケース
お客さまからのご注文により、粉体を収納するプラダンケースを製作いたしました。
ユニークなニーズに対応
ケースにビニール袋を入れて、そのビニール袋に粉体を入れます。
最後に粉体の入ったビニール袋をそのまま引き抜くことができる必要がありました。
このため、内側がフラットで、縁の断面をしっかりと塞ぐことが求められました。
内側フラットと縁の断面防止の実現
内側をフラットにするため、熱貼り加工を採用しました。
これは、シートの継ぎ目部分を溶かして箱型にする方法で、面で固定することで内側の段差を防ぎ、廃棄時の手間も軽減できます。
また、縁の断面を防ぐために端面封じ加工も採用しました。
この方法は、プラダンのハーモニカ状のカット面を熱で封じ、中空部分にホコリが入らないようにするもので、
食品用ケースや精密機器、クリーンルームでの使用に最適です。
試作と量産
まずは試作品を作成し、お客さまに現物を確認していただきました。
納得いただいた上で量産に進み、案件を無事に進行することができました。
このように、プラダンのヤマコー®ではお客さまの特別なニーズに応じたケースを製作することができます。
ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。